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執筆者の写真西風 裕

Q:職場で周りの上司や同僚、部下が使えない人ばかりで困っている

この相談を受けて、この様な内容に似た相談はよく聞く相談です。自分自身がサラリーマンだった時も同じ事を感じて仕事をしてた時もあります。

職場で周りの上司や同僚、部下が使えない人ばかりで困っているという状況は、多くの人にとってストレスフルなものです。

この問題は多くの管理職、特に中間管理職にこの声をよく聞きます。

このような状況に陥った場合、どのように対処すればよいのでしょうか?




まず、問題を解決するためには、問題の原因を正確に把握することが重要です。

上司の判断力が乏しいのか?決断力がないのか?

部下や同僚のコミュニケーション能力が低いのか?責任感が低く感じているのか?

問題をしっかりと捉えていく事が、とても大切になってきます。


ですから、あなた自身が上司や同僚、部下が使えないと感じる理由は何でしょうか?彼らには、十分なトレーニングやリソースが提供されていない可能性があります。また、彼らが適切な役割に配置されていない場合もあります。問題を解決するためには、彼らが必要なスキルを身につけるためのトレーニングや、彼らの能力に合わせた役割の再配置が必要かもしれません。

この様な問題は、経営者判断だったり、人事権を持った人の判断も必要になってきますので、あなた独りで解決できる問題ではないと言う事も理解する必要があると思います。



次に、問題を解決するためには、コミュニケーションが非常に重要です。上司や同僚、部下に対して、彼らがどのようなサポートを必要としているかを尋ねることが重要です、現状を把握するということですね。また、彼らがどのような問題に直面しているかを理解することも重要です、ここはあなたとあなた以外の方達との価値観の共有です。彼らが直面している問題を理解することで、彼らに適切なサポートを提供することができます。

適切なサポートをする為にも、従業員の力量をわかるように配慮して行く事も従業員の能力向上には必要になっていくと思います。



最後に、問題を解決するためには、ポジティブなアプローチが必要です。彼らが使えないと感じる理由を指摘するだけではなく、彼らが改善できるようにするための具体的なアドバイスを提供することが重要です。また、彼らが改善した場合には、その成果を認めることも重要です。



以上のように、上司や同僚、部下が使えないと感じる場合には、問題の原因を正確に把握し、コミュニケーションを通じて適切なサポートを提供することが重要になって行きますので、感情的にならずにあなたの冷静な判断力が重要になるということです。また、ポジティブなアプローチを取ることで、彼らが改善できるようにすることもヤル気にさせるという大切なメンタルのアプローチとしては大切なことです。

そして、自分自身の分身・身代わりを育てて行く事がとても重要で、自分の身代わりができれば、その身代わりに判断を任せて、自分は違う仕事を覚えることが出来るようになり、自分自身が次のステップに進めるようになって行きます。

自分のプライドが高いと、分身や身代わりを育てる時に、上手く育たなくなりますので、自分のプライドを捨てる覚悟が、分身や身代わりを育てるコツになります。




このテーマの問題は焦ると周りが混乱してイライラが募りやすい職場の雰囲気になりますので、解決するタイミングもとても重要になっていくと思います。

この問題解決が上手く回り始めると、職場の雰囲気も良くなっていき、会社の業績もうなぎ昇りに上がって行く事もありますので、人を育てることが好きで、コミュニケーション能力の高い人に任せていくと、良い流れを産みやすくなっていくと思います。


西風も管理職として工場管理を任されたことが有りましたが、周りの従業員は何も知らないのに!って、反発心が強く出て言う事を聞いてくれない、みずから動かない、命令した事しかやらないと言う、ある意味、西風のことをバカにしていたのでしょうね。

ただ、そこに負けずにコツコツとプライドを捨てて小さな事から聴く、新人のような感じで恥ずかしがらずに話を聴きだして行くことで、コミュニケーションが産まれて、心が通いだしていくので、そうなった時がようやく人を変えるスタート地点に立ったということです。


人を育てるには時間と労力と心が大切ですから、「周りが使えない人」では無くて、どうやって周りの人達が役に立てるようにするのか?工夫して行くのか?ですね。人を使えるように変えるのは、「使えない」と気が付いた、あなたの役割なのかもしれませんね。

その工夫が出来るようになると、あなたの世界がもう一つ先に進んで行くと思います。


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